大杉カツ丼の 月に向かって喰え!

正統派からご当地・変わりカツ丼まで、名古屋・愛知・岐阜を中心にカツ丼マニア・大杉カツ丼が食べ歩きます。

八千代 西分店@半田でデミグラスソースカツ丼ランチ

八千代味清、八千代西店 藤ヶ丘店に続いて、八千代食べ比べです。
osugi-katsudon.hatenadiary.jp
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訪問したのは、JR半田駅名鉄知多半田駅の間にある、元祖名代とんかつ八千代 西分店。
コンクリート造の自宅兼店舗でしょうか。綺麗で立派な建物ですが、創業60年を超えるそうです。
カウンターにテーブル席、小上がり席も有る綺麗な店内。お一人様なのでカウンターへ。

注文したのは、デミグラスソースカツ丼ランチ。店に入る前から決めていました。
ランチメニューは赤だし付です。

カツ丼寄りの画。
ご飯の上にキャベツ、分厚いロースカツの上からデミグラスソースがたっぷりと。
このデミグラスソース、ややドロリとした濃度で、甘味は抑えてあり仄かに酸味を感じる奥深い味わい。イイ味してます。
お肉は15mm以上の厚みがあり、肉汁が溢れるジューシーさ。弾力も残しつつ簡単に噛み切れる柔らかさ。脂身もウマい。
お値段以上の肉質と満足感。
味清や藤ヶ丘と単純には比較できませんが、3店の中では一番好きですね。非常に良かったと思います!

ランチメニュー
デミグラスソースカツ丼ランチ(赤だし付) 1,100円
味噌カツ丼ランチ(赤だし付) 1,100円
グランドメニュー
デミグラスソースカツ丼(単品) 1,100円 (赤だし付) 1,300円
味噌カツ丼(単品) 1,100円 (赤だし付) 1,300円

住所:愛知県半田市南末広町126-4
電話番号:0569-21-2092
営業時間:11:30~14:00 17:30~LO20:30
定休日:火曜日・水曜日
駐車場:店舗前5台

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東名阪道 御在所SA下りで特製とんてきタレかつ丼

この日は四日市で仕事。昼食は時間を外してしまったので、一般道から御在所SAを利用することにします。
SA上り(名古屋方面)は県道沿いで駐車場も広く利用しやすいのですが、フードコートでカツ丼の提供は無し。
SA下り(伊勢方面)は案内の無い細い道を進んだ先にあり、知らないと辿り着けない場所。こちらのフードコートには鶏三和が有りカツ丼を提供しているはずなので、下りへ突入。

フードコートは鶏三和、山本屋本店、宮きしめん、吉平らーめん、とんとん食堂。
鶏三和のメニューに鶏かつ丼があることを確認してから他店を見て回ると、とんとん食堂でカツ丼を提供していることに気付きます。
しかも、とんてきタレかつ丼!これは食べねばなりません。

どうやら、とんとん食堂は隣の吉平らーめんと共にNEXCOが運営している様子。
特製とんてきタレかつ丼を注文します。

味噌汁付です。とんてきやカツの定食類に使用される豚肉は、三重県のブランドポークであるさくらポークを使用していますが、カツ丼類は違うみたい。でもそんなの関係ない!

カツ丼寄りの画。
整った形のカツはいかにも・・・って感じでしょうか。厚みはそこそこあり、程よい脂身。
タレかつ丼というネーミングですが、とんてきのタレがウスターソースをベースにしているので、ソースかつ丼と言っても良いでしょう。
カリッと揚げて、しっかりソースにくぐらせあるのかな。濃い色が付いていますね。
甘辛くて濃い目の味付けですが、ニンニクが入っていないのかパンチが今一つ。唯一無二の味!という訳ではなく、どこかで食べたことのあるような味です。
ソースは千切りキャベツやご飯にも適量染み出しているので、最後まで飽きることなくいただきました。
フードコートで食べるなら悪くないと思います!

メニュー
特製とんてきタレかつ丼 900円 みそカツ丼 900円

フードコート とんとん食堂
電話番号:059-332-7111
営業時間:8:00~22:00

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【閉店】晴れ時々豚@栄ブロッサで かぶりつき角煮カツ丼

テレビ塔のちょい北、久屋大通沿いにあるブロッサ。一風堂とかがテナントに入っているビルです。
そのブロッサ地下1F、海鮮と日本酒の店「思し召しより俺の飯 」をランチタイムだけ間借りして4月20日にオープンしたのが、「晴れ時々豚」。
メニューは、カツ丼と角煮カツ丼、豚カツ定食の3種類のみ。
その中から、すごくキニナッテいた角煮カツ丼をご飯大盛り(無料)で注文します。

丼はやや小ぶりで、味噌汁と紅生姜付き。カツはカットされていないので、退避用の小皿を用意しているのだと思います。

横からの画。角煮カツの分厚さがよく分かるでしょう。
“かぶりつき”というネーミング通りガブリとかぶりつくのですが、角煮が上手く仕込まれていて噛み切れる柔らかさ。かと言ってトロトロという具合でもないです。脂身が無くさっぱりしていて、赤身のウマさで勝負といった感じでしょうか。
粗めの衣はサクサクで、角煮にも衣にも甘くあっさりした味付け。添えられた山葵がよく合います。
カツの下にはフワトロのオムレツ状に仕上げた玉子。一口目で鰹出汁がふわりと香り、後からクリーミーな洋風のテイストが追いかけてくるような優しい味わい。
ご飯にはお出汁が染み出していないので、大盛りにするとバランスが悪いかも。そういう意味で紅生姜がアクセントとして付いているのかと。
美味かった。ボリュームはそこそこ有りましたが、カツダブルとかでもっとガッツリ食べてみたいですね。

メニュー
カツ丼 1,000円 かぶりつき角煮カツ丼 1,000円

住所:名古屋市東区東桜1-1-10 アーバンネット名古屋ビル Blossa B1F
電話番号:052-961-5001
営業時間:11:30~LO13:30
定休日:日曜日
駐車場:アーバンネット名古屋ビル地下駐車場(駐車サービス有)

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【過去に食べたカツ丼】旭家食堂@土岐

土岐のソウルフードである『てりカツ丼』を提供する旭家食堂。ちゝや、味乃家と並んで『てりカツ丼御三家』と呼ぶ人も居るようです。(というか、この3軒以外では提供していない?)
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過去に食べた、ということで訪問日を確認すると、2011年9月15日。もう10年以上前になります。
この時の目的はカツ丼ではなく中華そば。ノスタルジックなラーメンを食べに行くのが当時のマイブームでしたが、せっかくなのでと食べたカツ丼に衝撃を受けました。

ガラケーで撮影したので画質イマイチ。中華そば中心でしか撮っていません。
注文したのは、中華そばとかつ丼(小)。(かつ丼の(大)(小)はご飯の量の違いだけ)
ご飯の上にキャベツ、そこに乗っかるカツの肉はそんなに大きくは有りませんが、その上にドロリとたっぷりかけられた“てり”ソース。このウマさに驚いたのです。
甘味と酸味のバランスが絶妙で、ケチャップのようでデミグラスのような、和風のようで洋風のようでもある、今までに経験したことのない魅力的な味わい。
後から、これが土岐市民のソウルフードであることを知り、カツ丼に目覚めたのです。
はじめに」でも書きましたが、この店との出会いがカツ丼ブログを始めるきっかけになったと言っても過言ではありません。

旭家食堂の創業は1924(大正13)年。関東大震災が起こった翌年で、もうすぐ100年になります。
これからもずっと永く続くと思いますが、絶対に再訪したい店です。

☆現在の情報
住所:岐阜県土岐市泉大島町3-16
電話番号:0572-55-2873
営業時間:11:30~13:50 17:00~19:30
定休日:火曜日
駐車場:有

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とんかつ赤坂水野 菊池店@熊本県菊池市で かつ丼ヒレ

この日は熊本出張。しかも菊池市という、東海地方ではあまり馴染みのない場所でのお仕事。
昼食の場所を色々と探す中、見つけました、ミシュラン掲載店。
とんかつ赤坂水野 菊池店。『ミシュランガイド熊本・大分 2018 特別版』で、カツカレーでミシュランプレートに掲載されているようです。

店主は東京赤坂で35年以上腕を振るい、弟子に譲って引退。故郷の菊池に戻ったもの、また新しい食材に出逢ったので店を出した、ということで東京が本店、こちらが菊池店となっているのです。

せっかく菊池まで来たのでカツカレーを食べたいところですが、それは同行者に任せ私はヒレかつ丼をいただきます。

実に美しいお顔をしています。
ヒレかつは大き目の物がカットされて丼からはみ出す勢いのボリューム。柔らかくてスッと噛み切れる、極上の肉質。
見た目も綺麗で、ふんわり仕上げの玉子とじは、甘すぎず濃すぎず上品な味わい。
少し値が張りますが、納得の内容。なかなかこのレベルのヒレかつ丼は食べられないんじゃないかな。
非常に良かったと思います。また機会があればぜひ再訪したいですよ。
同行者のカツカレーは・・・味見し忘れました。

メニュー
かつ丼ロース 950円 かつ丼ヒレ 1,250円
かつ丼海老 1,300円 他

住所:熊本県菊池市大琳寺239 本田ビル
電話番号:0968-25-1122
営業時間:11:00~15:00 16:30~20:00
定休日:月曜日
駐車場:共同P有

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とんかつ葉月@弥富で醤油かつ丼定食

鍋田方面へ出かけた際に寄ってきました。
一昨年訪問時の記事はこちら。
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前回は塩かつ丼をいただいていますが、今回は店に入る前から醤油かつ丼定食と決めているのです。
メニューでは醤油の方におすすめ印が付いていますね。

先に提供されるキャベツ(おかわり自由)を柚子ドレッシングでさっぱりいただき、丼の登場を待ちます。

味噌汁、漬物、ポテサラとキャベツが付くのが定食という位置付け。

丼寄りの画。
パっと見では塩かつ丼と変わりがないような感じです。
ご飯の上に海苔とキャベツ、ご飯は出汁醤油で味付け。ここまでは同じかもしれません。
かつ丼はカツに岩塩が振りかけられていたのに対し、甘味がほとんどない、塩気が強めのキリっとした醤油ダレにさっとくぐらせた感じの味付け。
カリサクに揚がった三河もち豚のロース肉、厚みはそこそこですが、脂身も含めて肉質の良さがよく分かります。
ご飯と海苔とカツ、この組み合わせが最終的にイイ味を出していますね。
美味かった。次はおろしかつ丼かな。

メニュー
醤油かつ丼定食 980円
かつ丼定食 980円
おろしかつ丼定食 1,030円

住所:愛知県弥富市操出6-13-2
電話番号:0567-58-4052
営業時間:11:00~LO14:00 17:30~LO19:30
定休日:日曜日
駐車場:有り

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八千代西店 藤ヶ丘店でカツ丼ランチ

八千代味清の記事で書いた通り、藤ヶ丘と半田の店に行ってみようかと。
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まずは藤ヶ丘の店を訪問。

藤ヶ丘から長久手の図書館通りに抜ける道中に店はあります。大学生の頃(30年くらい前)はよく通った道ですし、好きなラーメン店も近いので、確実に店の前を通っているはずですが、存在に気付いていませんでした。
どこかに「名古屋の柳橋より長久手に移り25年、ずっと変わらず手作りでやってます。なつかしい昭和の洋食をお出ししてます。」という表記がありましたので、柳橋の西店がこちらに移ったということになるのでしょうか。そこらへんはよく分かりません。
この日は土曜の昼。ランチのカツ丼が超お得という情報なので、メニューも見ず注文します。

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まず先に小鉢と漬物が、遅れて丼と味噌汁が提供されます。
この日の小鉢はほうれん草のお浸し。

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カツと一緒に煮た玉子とじは半熟というよりはふんわりした仕上がり。濃すぎず薄すぎず、出汁の効いた上品な味付けがイイ感じ。
お肉は厚み1cmくらいでしょうか。しっかり火が通っていて、肉を食べている感が有り、質も良い。大きさもそこそこで、ボリューム不足ということは有りません。
刻みというか手揉みの海苔とグリーンピースが香りと彩を添えます。
味噌汁も小鉢も美味しく、これで580円はかなりお得。良い食事ができました。
ソースや味噌も食べてみたいので、再訪必至です。

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ランチメニュー
カツ丼ランチ 580円 他

グランドメニュー
ソースカツ丼 700円 味噌カツ丼 700円 他

住所:愛知県長久手市作田1-202
電話番号:0561-63-2025
営業時間:11:30~14:00 17:00~21:00
定休日:火曜日
駐車場:店舗前・横

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