大杉カツ丼の 月に向かって喰え!

正統派からご当地・変わりカツ丼まで、名古屋・愛知・岐阜を中心にカツ丼マニア・大杉カツ丼が食べ歩きます。

上信越道 小布施PA下りでデカ盛りたらカツ丼

出張の道中、上信越道の小布施PAで昼食タイム。
何か適当に食べようとフードコートへ。
ソースヒレカツ丼もありましたが、それよりも目に入ったのはデカ盛りたらカツ丼!
丼に突き刺さるようにそそり立つカツの写真が気に入り、ちょっと高いけど食券を購入。

メニューの写真とほぼ同じ物が出てきました。味噌汁も付いてきます。

違うアングルからだと、たらカツの大きさが分かりますね。なぜ小布施で“たら”なのかは不明。
たらは長さ25センチくらいで、厚みは10ミリ超といった感じ。身が熱くフワフワで衣はサクサク、揚げたて熱々。
メニューには「上田名物の美味ダレたっぷり」と書かれていて、確かにたらカツにもかかっているものの、そこまで味が濃い訳ではない。
カツの下に敷かれている豚肉のソテーにはタレがしっかり絡み、甘辛くニンニクが効いていてパンチあり。カツと豚肉で味のバランスが取れているのかな。
ご飯は丼に並々とよそってありますが、デカ盛りというよりは大盛りぐらいの量でしょう。
お値段高めですが、こういう尖ったメニューを提供してくれるのは嬉しいですよね!

メニュー
デカ盛りたらカツ丼 1,300円 ソースヒレカツ丼 880円

住所:長野県上高井郡小布施町大島660-2
電話番号:026-247-5023
営業時間:7:00~19:00
定休日:無し
駐車場:大型16台 小型23台

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和風れすとらん かわい@岩村でカツ丼

NHK連続テレビ小説半分、青い。」のロケ地にもなった恵那市岩村町。女城主の里として観光客に人気がある場所です。
何年か前、栗きんとん食べ歩きがマイブームだった頃、恵那市内の栗きんとんを全制覇する、ということで岩村の店にも何軒か行きました。
その時はまだカツ丼ではなくラーメン優先の時代。岩村で変わったカツ丼が食べられることに気付いでいなかったのです。
カツ丼を食べるようになってからずっと宿題店だった、和風れすとらん かわい。やっと訪問できました。

こちらでいただくカツ丼はソースカツ丼。これが普通のソースカツとはまた一味違う、珍しいスタイルなのです。

丼、味噌汁椀ともに蓋付での提供。漬物と小鉢も付いてきます。

カツの上に茶色い玉ねぎ。ソースカツ丼によくある千切りキャベツは見えません。

丼寄りの画。
すごくきめ細かな衣をまとったカツは、肉の厚みで10~12ミリぐらい。脂身がほどほどに有り柔らかい肉質。
このカツをソースダレにドボンと浸しているのだと思いますが、そのソースは酸味が少なく甘みも抑えめでさっぱりした印象。これはカツをソースにくぐらせる度合で調整しているのでしょう。
カツの上に乗った玉ねぎはクタクタ状態。同じソースでしっかり煮込まれているのでしょう。こちらはソースが煮詰まってけっこう濃い目の味付けに。玉ねぎとカツとご飯を一緒にかきこむと、このバランスが絶妙なんだと気づきます。
唯一無二のカツ丼。めちゃくちゃウマかった。目玉系の玉子があるともっとウマいだろうなぁ、と思ったりします。

メニュー
カツ丼 1,210円 他

住所:岐阜県恵那市岩村町2368-1
電話番号:0573-43-2508
営業時間:11:00~LO13:45 17:00~LO20:30
定休日:月曜日、第一・第三火曜日(月曜祝日の場合営業)
駐車場:有

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【熱田でカツ丼 ②】味噌かつ安兵衛@内田橋で味噌カツ丼

「熱田でカツ丼」第2回目は宮の渡しの東側、新堀川にかかる内田橋の東南側にある、味噌かつ安兵衛。
前回訪問はこちら
osugi-katsudon.hatenadiary.jp
9月28日(土)の堀川検定の関連講座、「大杉カツ丼と堀川周辺でカツ丼を食べる」で、堀川検定のことを少し話して、熱田を少し歩いて、その後に味噌かつ安兵衛へお邪魔することに決まりました。
詳しくは↓コチラで。ご参加お待ちしております!
horikawakentei.net

前回訪問時に、安兵衛には味噌カツ丼がない・・・と書きましたが、ランチでは不定期で提供されていて、通常メニューとしても設定されていました。(壁に貼ってあるメニュー)
もちろん、その味噌カツ丼をいただきます。

赤出汁と漬物付での提供です。
味噌カツ定食は味噌ダレが別添えになっているようですが、丼は最初から味噌がかかっていますね。

丼寄りの画。
ご飯の上に千切りキャベツ、カツをのせて味噌ダレ。その上から薄っすらマヨネーズがかかり、ネギと白胡麻。キレイなヴィジュアルです。
カツは柔らかく脂身のバランスが良い!肉の厚みは8ミリ程度ですが、旨味のあるお肉。衣にはサックリ感が残っていますね。
サラリとした味噌ダレはあっさりしていて優しい甘味。マヨネーズがふわりと香り、独特な味わい。コレ、なかなかイイですよ。
味噌汁も具だくさんで◎
さて、9/28は何を食べようかな。

メニュー
かつ丼 1,100円 味噌カツ丼 1,100円

住所:名古屋市南区内田橋1-1-18
電話番号:052-691-5747
営業時間:11:00~14:00 17:00~22:00
定休日:木曜日
駐車場:有

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カツ丼 野村@岡山でドミグラスソースカツ丼 上ロース

岡山駅から名古屋へ帰るまでに時間が有り、(昼食は食べていたものの)昼のラストオーダーに間に合いそうだったので、念願の野村へ。
岡山と言えばデミカツ丼。その発祥の店が、カツ丼野村。
昭和6年(1931)の創業で、定食屋からスタート。カツ丼専門店になったのは、三代目(現在の店主の父親)からとのこと。
初代が東京の帝国ホテルの方にドミグラスソースの作り方を教えてもらい、試行錯誤して創り上げたそうです。

ドミグラスソースと玉子とじのカツ丼が用意されていて、丼は普通サイズと2/3サイズ(子)、1/2サイズ(孫)があり、ドミグラスと玉子とじのセットである子膳・孫膳も用意されていて、ちょっとだけ食べたいという要望にも応えてもらえます。
今回食券を購入したのは、もちろんドミグラスソースの上ロース。上はカツのサイズが大きくなります。

味噌汁・漬物付きでの提供。
大きい丼ぶりが使われていますね。

丼寄りの画。
まずはドミグラスソースだけを。ほんのり甘く酸味は少な目、ドロリと高濃度で安っぽさが無い奥深い味わい。
カツは思っていたよりも薄く、肉の厚みで5~7ミリ。衣は細か目で、サクサクした軽い揚げ具合ですね。
ごはんとカツの間には茹でキャベツ。
ドミグラスソースをキャベツとカツに絡めて、ごはんと一緒に頬張ると、ソースの旨さがさらに引き立つように計算されているのでしょう。
寄り道して良かった!

メニュー
ドミグラスカツ丼/玉子とじカツ丼
並ロース 1,100円 並ヒレ 1,150円
ご飯大盛ロース 1,250円 ご飯大盛ヒレ 1,300円
子ロース(2/3サイズ) 900円 子ヒレ(2/3サイズ) 950円
孫ロース(1/2サイズ) 750円 孫ヒレ(1/2サイズ) 800円
上ロース 1,400円 上ヒレ 1,450円
上ロースご飯大盛 1,550円 上ヒレご飯大盛 1,600円
子膳ロース 1,800円 子膳ヒレ 1,900円
孫膳ロース 1,500円 孫膳ヒレ 1,800円

住所:岡山県岡山市北区平和町1-10
電話番号:086-222-2234
営業時間:火~金11:00~LO15:00 土日祝11:00~LO14:30 17:00~LO20:30
定休日:月曜日
駐車場:無し

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【熱田でカツ丼 ①】とんかつ食堂神宮前23@神宮小路で かつ丼

9月6日に「あつたnagAya」が開業し注目を集める熱田エリア。「熱田でカツ丼」と題して、熱田エリアで食べたカツ丼をいくつか紹介していきたいと思います。

その前に告知を。
堀川検定の関連講座、「大杉カツ丼と堀川周辺でカツ丼を食べる」を昨年に続き今年もやっちゃいます。
昨年は納屋橋周辺を歩いた後に浅田屋へ。
osugi-katsudon.hatenadiary.jp
今年は熱田を歩いた後に・・・お店はまだ内緒。9月28日(土)15時30分~です。
詳しくは↓コチラで。ご参加お待ちしております!
horikawakentei.net
本題に戻ります。
熱田でカツ丼の第一回目は、えん楽などが軒を連ねる神宮小路の南側入り口付近に今年4月オープンした、岩手県産ブランド豚料理専門店である、とんかつ食堂神宮前23Twenty-three。(どこまでが正式な店名か分かりません)
使用する豚肉は岩手のブランド豚「岩中豚」のみ。岩中豚(いわちゅうぶた)とは、岩手中央畜産株式会社が生産する銘柄豚であり、東京食肉市場銘柄豚協会指定第一号だそう。首都圏の高級店で注目を集めている銘柄のようです。
そんな岩中豚の美味しさを広く知ってもらいたいという店主の思いから、リーズナブルな価格設定に。

定食類はロース、ヒレ、肩ロース、リブロースの4部位を提供。かつ丼には部位の表記がありませんが、後で確認するとロースとのこと。

ランチは味噌汁、惣菜、漬物付きとの表記ですが、何やらたくさん付いてきて豪華ですね~。
サラダのドレッシングは自家製、漬物・惣菜も手作りのようで、この日は冷奴とオクラの胡麻和え。

丼寄りの画。
肉の厚みは10~12ミリぐらいでしょうか。思ったよりカッチリ目に揚がっています。脂身が少なく、ジューシーといった感じではないですね。定食類よりもやや小さめとおっしゃっていたので、150g弱といったところでしょうけど、ボリュームが有ります。
玉子とじはプルプルの仕上がりで、味付けはかなり濃い目。たまたまかもしれませんが、自分には少し塩分強すぎかな。
それにしても、これだけ付いて1,210円はお得でしょう。
肉の部位は注文に応じてアレンジしてもらえるとのこと。ヒレリブロースも気になるので、また近いうちに。

ランチメニュー
かつ丼 1,210円 他

住所:名古屋市熱田区神宮3-5-5
電話番号:090-3235-3553
営業時間:11:00~23:00(ランチ平日11:30~15:00 土日祝11:00~15:00)
定休日:不定
駐車場:無し

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スリーピッグ刈谷駅前店で焼きカツ丼特上

金山に有ったスリーピッグ名古屋本店が刈谷に移転。正確に言うと、牛清正がスリーピッグ名古屋本店を買収し2023年1月に刈谷へ移した、ということのようです。
その牛清正の店舗でランチタイムのみ営業するのがスリーピッグ刈谷駅前店。名古屋本店では提供していなかった(?)焼きカツ丼が食べられるということで以前から気になっていたのですが、なかなかタイミングが無く。盆休み中に訪問しました。

焼きカツ丼は並が特上か。並はお肉150gで特上は倍の300g。事前情報で丼は少し大きめの茶碗サイズであることは知っていたので、並では寂しいと思いボリュームのある特上をいただくことに。せっかくなので、スープとサラダのセットも注文します。

丼とミニサラダとワカメスープと追いダレ。サラダとスープで300円は妥当かもしれませんが、もう少し凝った内容だと嬉しいかな。


丼寄りの画像。少し大きめの茶碗・・・ではなく、男性が家庭で使用する茶碗サイズという表現の方が正しいかな。想像よりも小さい。
肉の厚みは20ミリ弱。もう少し分厚いのを想像していましたが、まぁこんなもんでしょう。
低温調理したピンク色の肉は柔らかく食べやすいのですが、肉汁が溢れてくる、という感じでは無いですね。しっとりとした食感で脂身が甘く、旨い肉です。
このタイプにありがちですが、衣が剝がれやすく、肉に熱々感が無い。これは仕方なしですね。
タレは甘めで醤油ベースでしょうか。デフォルトでタレはかかっていますが、途中で足して味に変化を付けます。
良かったと思いますが、ちょっと高いかなぁ。特上にするならスープサラダセットは無しでもいいかと。
味噌バージョンも食べてみたいので、またいつか。

メニュー
焼きカツ丼並盛 1,500円 焼きカツ丼特上 2,300円
味噌焼きカツ丼 +150円 スープサラダセット +300円

住所:愛知県刈谷市桜町1-53 プロス桜 WEST2階(牛清正内で営業)
電話番号:0566-91-4129
営業時間:11:00~14:30
定休日:月曜日
駐車場:提携コインP有り

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パークレストラン@ナガシマスパーランドでカツ重

この前日はナガシマジャンボ海水プールへ。世界最大のウォータースライダー“メガアビス”をしっかり堪能し、ホテル花水木に宿泊。翌日は遊園地ですが、昼食をどうしようかと。
昨年は、花水木のレストランくすの木でこんなのを食べました。
osugi-katsudon.hatenadiary.jp
今年も似たような季節限定メニューが有りましたが、ご飯とカツがワンプレートになっているものの、ご飯の上にカツが乗っていない、と強引に理由を付けて辞めておきました。

向かったのは、ジャイアントフリスビーの前にあるパークレストラン。
ここで提供されているのが夏季限定のカツ重。ちょっとお値段高めですが、他と比べるとまぁこんなもんでしょう。

味噌汁と漬物、プチシュークリーム付きです。

お重寄りの画。
大根おろしのみぞれ餡がかかり、その上に刻み大葉。玉子とじでなく、おろしカツというのがイイですね。
画像でも分かるかと思いますが、カツが分厚い。肉だけの厚みで15mmぐらいでしょうか。カリっと上手に揚げられていて、脂身少な目で柔らかく食べやすいお肉。
おろしみぞれ餡は市販のモノかもしれませんが、甘めで酸味もあり大葉が爽やかさをプラス。
キャベツはもう少し少な目でもいいかな。餡の量がキャベツまではカバーできていないような。
内容を考えると、他メニューと比べても安めの設定なのかもしれません。良かったと思います。

メニュー
カツ重 1,700円 他

住所:三重県桑名市長島町浦安333
電話番号:0594-45-1111(ナガシマスパーランド代表)
営業時間:ナガシマスパーランドに準ずる
定休日:ナガシマスパーランドに準ずる

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