大杉カツ丼の 月に向かって喰え!

正統派からご当地・変わりカツ丼まで、名古屋・愛知・岐阜を中心にカツ丼マニア・大杉カツ丼が食べ歩きます。

太閤@四日市で中華風カツ丼

昨年もそうでしたが、今年も積極的に中華料理店のカツ丼を食べようと考えています。宿題としている中華料理店がまだまだ有るんです。
今回の訪問先は、四日市港霞埠頭の入口近くにある太閤。以前は国道1号線沿いに店があったようで、移転した現在はほぼ国道23号線沿いに位置します。

提供されるカツ丼は中華風かソースか。中国料理の店なので、やっぱり中華風を。せっかくなのでミニラーメンも付けて注文します。

ミニラーメンは小さめの器ですが、中身は手抜きなし。
あっさりスープに柔らかとろとろチャーシュー。ハムとスライスした茹で卵も。

丼寄りの画。
細かめの衣のカツ、肉だけで12~15ミリというけっこうな厚さ。絶妙な揚げ加減で、柔らかく適度な噛みごたえ。脂身もウマくてイイお肉。
中華餡は甘めであっさりしたイイ味付け。粘度はやや緩めかな。
具材がたっぷりで、玉ねぎ、青菜に筍。ふんわりと玉子と餡でとじられています。
予想外のカツのボリュームで腹パンパン。油断していました!

メニュー
中華風カツ丼 880円 ソースかつ丼 850円
ミニソースかつ丼 460円 ミニラーメン 300円
ライス大盛り +250円 他

住所:三重県四日市市羽津甲5168
電話番号:059-332-4970
営業時間:11:00~LO14:00 17:00~LO20:30
定休日:月曜日
駐車場:有


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きくよし@半田でカツ丼

2025年最初の投稿、今年もボチボチやっていきますので、お付き合いください。

この日は半田のケーブル局CACが製作する人気番組「熱血ラーメン伝」の公開収録を観覧するために知多半田へ。
収録前に腹ごしらえということで、知多半田半田駅周辺で宿題とな っていた店から、きくよしを選択。このあたり、行きたい店がたくさん有るんですよね~

17時台の訪問ですが店内待ち有り。1人だったので相席となりましたが、その後も続々とお客さんがやって来ます。
注文は一択、カツ丼です。

丼はやや小さめでしょうか。
小鉢はひじきの煮物で甘めの味付け。味噌汁の具材はワカメと豆腐と揚げと具沢山。お出汁加減もイイ。

丼寄りの画。
肉の厚みは8~10ミリですが、ご飯の上にカツが二段三段に重なっていて、明らかにご飯よりも多い!
脂身が少な目で、スッと噛み切れる柔らかいお肉です。
玉子とじはプルプルの仕上がりで、具は玉ねぎと長ネギ、なるとを細くカットしたのが入るのは珍しいかな。
濃い目で甘辛い味付けのツユが衣にもご飯にも染み染み。
見た目以上のボリュームで腹パンになりました。
黒板メニューには上とんかつ定食の表記が。カツ丼も上にできるのか?今度行った際には確認したいですね。

メニュー
カツ丼 1,050円 他

住所:愛知県半田市妙見町16-1
電話番号:0569-21-4673
営業時間:11:00~13:30 17:00~19:00
定休日:日曜日、木曜日夜
駐車場:10台

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2024年 印象に残ったカツ丼

2024年に投稿したカツ丼は、過去をふり返ったものも含めて昨年より少しだけ多い64杯。6日に一杯ぐらいのマイペースでボチボチと。今年も少ない中から印象に残った丼を振り返ります。

まずは2024年にオープンした新店。
osugi-katsudon.hatenadiary.jp
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チロルは矢場とんと同じものが食べられると話題に。
豚星Boo Starは気付いたら閉店していました・・・
一丁は異業種からの参戦ですが、なかなかいい仕事しています。
とんかつ食堂神宮前23は岩手のブランド豚「岩中豚」を使用するこだわり。
知多家本邸は玉子でとじない焼きカツ丼という新ジャンル。
丸太屋は閉店からの復活。ミニうどんが付いてボリューム満点!
この6店舗、どの店もそれぞれの拘りが有って良かったと思います。
(後でよく確認したら豚星Boo Starは2023年オープンでした。)

昨年以前も含め、今までに訪問した中で今年閉店したのは、花あかり イオンモール新瑞橋店、一条蕎麦 小牧蟹江昇福亭東京庵本店市川屋と、上記の豚星Boo Star。
花あかりは運営会社の倒産、一条蕎麦は他所の口コミも含めて評判が良くなかったからか、撤退が早かった。
昇福亭はテレビにもよく出ていた人気町中華店でしたが、店主は青森で農業を始めるとか。
東京庵と市川屋は長い間の営業、お疲れさまでした。

ジャンル別に振り返ります。
玉子とじは瑞浪ときわ食堂が良かった。
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玉子とじって、なかなか美味しい!って思う店が少ないのですが、ココは玉子が主役と言っていいカツ丼でした。


味噌は車道の味よしがダントツ。
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女将さんワンオペの小ぢんまりした店ですが、なにより肉の質がイイ。メニューには無い“上”にするのがオススメ。



ソースは穂積の そーすどん。
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柳津時代に行けず、待望の訪問。ソースの味も肉質も抜群。遠くても食べに行く価値が有る一杯でした。

岩村の かわいも良かった。
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玉ねぎもソースで煮込んである、唯一無二のカツ丼。


焼きカツ丼はやっぱり北区大我麻町に移転した あらた。
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リブロースの質の良さはちょっと他では真似できないんじゃないでしょうか。

あらたには及びませんが、大須のトンジスカン豚都も良かったかな。
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今年は中華料理店のカツ丼を積極的に?食べていましたが、中華楼のがウマかった。
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濃い目の味付けでボリューム満点。


そんな中で、2024年一番良かった丼は・・・

名代とんかつ 味よし!
渋い店構えで昭和で時が止まったような店内ですが、掃除が行き届いていてすごく綺麗。厨房のダクトなんかピカピカですよ。

丼の底に溜まるぐらいの味噌ダクで、お肉が美味しい。上にも書いた通り、メニューには無いけど上にしてもらうことをオススメします。

2025年も変わらず6日に1回ぐらいのペースで更新しますので、よろしくお願いします。

2023年・2022年の振り返りはコチラ
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丸太屋@牛巻でカツ丼

空港線 牛巻交差点の北西側、UR牛巻団地の商店街にある丸太屋。今年7月9日のオープンですが、以前は桜山の市場 クック瑞穂に店を構えていました。移転して復活ということになりますが、クック瑞穂はラーメンマニア時代も含めて行けてないんですよね。

新店はカウンター6席と2人掛けテーブル×2の小ぢんまりとした客席。訪問時は満席で外待ちでした。
注文するのはカツ丼一択。ミニ麺としてうどんが付きますが、温・冷は聞かれなかったので答えず。寒い日だったので黙っていても温かいのが出てきますよね。

うどんはミニと言っても器が小さめなだけで中身ギッシリ。のど越しが良いふわムチの市場系うどんに少し濃い目の出汁。具材はネギ・ワカメに縁が朱(あか)色の名古屋蒲鉾も。

丼寄りの画。
口が広くて浅めの丼ですが、広い面積をカバーしてしまうぐらい大判のカツ。肉の厚みは一番厚いところで10ミリ少し越えるぐらいでしょう。適度な噛み応えで肉汁溢れるタイプかな。
玉子とじはふんわり仕上げで、甘口だけどあっさり味付け。ツユだくだくで丼深さの半分は浸かっているんじゃないでしょうか。
カツ丼ツユはあっさり目に仕上げて、濃いめのうどん出汁とバランスが取れている感じ。
カツが大きく、ごはんの量も多めで、うどんもたっぷり。当然腹パンっす。

メニュー
カツ丼 1,100円 他

住所:名古屋市瑞穂区牛巻町7-12 牛巻団地 2-103
営業時間:11:00~14:00 17:00~LO19:45
定休日:木曜日、毎月8日、毎月4日の夜
駐車場:商店街共同駐車場


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玉扇@立石橋(新堀川)でロースかつ丼+ミニきしめん

新堀川の右岸(西側)、立石橋を南下したところにある玉扇。
以前から行く店にリストアップしていたものの、優先順位は下の方。この日は時間と場所的にピッタリ当てはまり訪問となりました。

かつ丼の選択肢はヒレかロースか、玉子とじか味噌か。ヒレとロースが同じ値段ならロースの方が量が多いだろう、という読み。初訪ということもあり、玉子とじのロースかつ丼に+220円でミニきしめんを付けて注文します。(この時はまだ暑かったのでコロで)

きしコロはミニとは言うものの、しっかりしたボリューム。厚みのある麺で、甘めのツユは出汁感が強くてイイ。

丼寄りの画。玉子とじの色が美しいですね。
肉の厚みは8~9ミリぐらいでしょう。柔らかな肉質で、細かい衣に甘いツユがしっかり染み染み。
玉子とじはフワぷるな仕上がりで、ご飯へのツユ染み込み具合がちょうど良い、という感じ。
良かったと思います。次は味噌ヒレかな。

メニュー
ヒレかつ丼 760円 ロースかつ丼 760円
みそかつ丼(ロース又はヒレ) 760円 他

住所:名古屋市熱田区池内町4-3
電話番号:052-881-7713
営業時間:11:00~14:00 16:00~19:30
定休日:日曜・祝日
駐車場:有

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【新店】知多家本邸@伏見で極厚!とじないかつ丼

12月1日にオープンした知多家本邸。先月発表されたプレスリリースを転載すると、『店内で極薄0.01mmに削り出す「指宿産の本枯節」のかつお節、全国各地の銘柄豚から自信を持って選定した「京丹波高原豚」。夜は「お出汁しゃぶしゃぶ」、昼は豚専門店の「特別なとんかつ」を提供。』
カツ丼の提供も有り、すごく気になっていたのです。平日昼は行けるタイミングが無いので、最初の土曜に早速行ってきました。

階段で2階の店舗へ、上がったところでで靴を脱ぐスタイル。
お一人様でも安心のカウンターと、一段上がった畳敷きのテーブル席が有るようです。(細かく見ていない)
プレスリリースを見て食べたい!と思っていた、極厚!とじないかつ丼を注文。
キャベツはお代わり自由、小鉢(この日はローストポーク)に漬物、豚汁が付きます。

お時間いただきます・・・と言われたものの、そんなに待たずに提供されたのですが・・・
なんか、事前に見ていた画像と違う!

↑ プレスリリースや公式HPの画像。カツより右上の升の存在が気になっていたのに、無い。。。
これは後で聞いてみます。


丼に寄った画。さすが、綺麗な盛り付けですね。
300gのお肉、厚みは場所により15~20ミリぐらい。
粗めのパン粉で、色からしてしっかり目にカッチリ揚げられている印象。
熱々のお肉は柔らかく、噛み切るのに力要らずですが、ジューシーさというか、肉汁がしたたる感は少な目かな。それでもさすが知多家ですね、美味しいお肉です。脂身のバランスもちょうど良い具合。
ご飯の量はカウンター向こうのやり取りを聞いていると180gのよう。ご飯の上に刻み海苔が敷かれ、その上にプレーンな味付けの半熟トロトロ玉子焼き。割り下のようなタレがたっぷりかけられ、ご飯全体に行きわたり、丼の底にも溜まるぐらい。
最初の一切れはそのまま食べて、二切れ目からは玉子やタレと絡め、中盤は大葉と大根おろしで、終盤には添えられた山葵とともに。味変にもう一工夫あると飽きずに食べ進められるけどなぁ。

会計時に例の升の件を聞いてみると、HPの画像変更が追い付いていないとのことで平謝り。かつお節をウリにしているので、当初はカツにたっぷりかつお節をかけて、他には無い食べ方を提案する想定だった・・・とも教えていただけました。なんらかの理由でやめてしまったと思いますが、提供時の盆上がちょっと寂しいですよねぇ。升とは言わず、かつお節の提供を再考してもらえると嬉しいです。

ランチメニュー
極厚!とじないかつ丼 2,300円
新名古屋名物!とんかつまぶし御膳 2,000円 他

住所:名古屋市中区栄1-4-7 パックス伏見2F
電話番号:052-684-4201
営業時間:11:00~LO14:00 17:00~LO21:30(日曜&祝日はディナー営業のみ)
定休日:無休(年末年始を除く)
駐車場:無し

過去に知多家で食べたカツ丼
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コメダ珈琲店 松風店で かつ丼

コメダ珈琲店でカツ丼?!あのコメダのメニューにカツ丼なんて無い!って思われる方も多いでしょう。
それがココ松風店にはあるのです。
松風店は1981年開業で、オールドコメダ(諸説あるが創業店を含むフランチャイズ10号店までの11店舗のこと)ではないものの、一軒家タイプの店舗としては現存最古だそう。そんな松風店のオリジナルメニューには、ピラフ・カレー・オムライス・親子丼・パスタ各種・・・などがあり、かつ丼もラインナップに。
もちろん、かつ丼を注文します。

お冷のグラスがコメダである証拠。
丼サイズは大き目です。

玉子と一緒に煮こんだタイプ。ちゃんと丁寧に作られているのが分かりますね。
肉の厚みは5~8ミリとやや薄目でしょうか。しっかり揚がったカツには甘めであっさりしたツユが染みています。
玉子とじはふんわりした火入れ加減で、具材はシャキッとした食感の玉ねぎ・長ネギ・ニンジンと、香ばしい風味の刻み海苔。
ツユは丼の底まで染み染みで、ご飯の白い部分が無いぐらいに。
レトロな雰囲気のコメダで食べるカツ丼、良かったと思います!


カツ丼の写真を撮る人たち

メニュー
かつ丼 850円 大盛 +250円

住所:名古屋市昭和区松風町1-7
電話番号:052-881-8523
営業時間:7:00~15:00
定休日:月曜日
駐車場:有


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