大杉カツ丼の 月に向かって喰え!

正統派からご当地・変わりカツ丼まで、名古屋・愛知・岐阜を中心にカツ丼マニア・大杉カツ丼が食べ歩きます。

とんかつ豚米 イオンモール名古屋茶屋店で ひつまぶし御膳

昨年7月、池下にオープンした豚米。イオンモール名古屋茶屋にも店を出したかと思ったら、すぐに池下の店は別業態へリニューアルしているようです。
osugi-katsudon.hatenadiary.jp
そんな豚米に向かったのは、池下店訪問時はメニューに無かった、ひつまぶし御膳が目当て。
カツ丼の櫃まぶし版と言えば、たる蔵の“かつまぶし”が有名ですよね。ちなみにこの“かつまぶし”、商標登録されているんです。なので、豚米ではひつまぶし御膳としているのでしょう。
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たる蔵のかつまぶしとどんな違いがあるのか、確認してみます。

平日夜の訪問。18時台でしたが先客も後客も無し。平日はやっぱり厳しいんですかね。
ひつまぶし御膳のご飯は大盛・普通・少な目と選べるようで、大盛で注文します。

蓋付のお櫃で登場。うなぎの櫃まぶしでよく使われているのと同じ器で、見ての通りサイズはやや小ぶり。
薬味は山葵とネギと梅肉が少しずつ。

たる蔵のかつまぶしは大きめにカツがカットされていたのに対し、こちらはうなぎの櫃まぶしのように細かく切られています。

お櫃寄りの画。
肉はロースでしょう。カットすることを前提としているので、肉厚は薄く5ミリ程度。
食べ方のススメによると、1杯目は岩塩とわさび醤油で釜炊きご飯と共に素材の旨味を味わいながら。うすくち、甘露、昆布・椎茸と3種類の醤油が卓上に用意され、スポイト式になっているのでドバっと出すぎる心配も無し。これ、イイですね。薄いけどカツは美味い。
2杯目は薬味を乗せて出汁をかけお茶漬けで。出汁単体で味見しましたが、ちょっと出汁感というか風味が乏しい感じ。あっさりサラサラといただけますが、茶碗1.3杯分ぐらいの出汁の量でした。
3杯目は直営の渥美農場直送であるコクと旨みの濃厚卵まんげつと醤油で、とんかつ卵かけご飯。黄身は食欲をそそる濃いオレンジ色。きっと赤い餌をたくさん食べているんでしょう。これも良いアイデア
面白い趣向ですが、大盛りのご飯でお腹が膨れた感もあるかなぁ。価格分の満足感は・・・。

メニュー
豚米特製ボーノポークのロースかつ丼 1,210円
豚米特製ボーノポークのヒレかつ丼 1,210円
ひつまぶし御膳 1,870円 他

住所:名古屋市港区西茶屋2-11 イオンモール名古屋茶屋 1F
電話番号:052-398-5929
営業時間:11:00~21:00(土日は10:30~)
定休日:イオンモール名古屋茶屋に準ずる
駐車場:有

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