大杉カツ丼の 月に向かって喰え!

正統派からご当地・変わりカツ丼まで、名古屋・愛知・岐阜を中心にカツ丼マニア・大杉カツ丼が食べ歩きます。

【閉店】焼とんかつ豚米 池下店でヒレカツ丼

大衆亜細亜酒場 64餃子 池下店が6/12で閉店、リニューアル業態変更して7/14に焼とんかつ米豚(とんべい)池下店としてオープンしています。手掛けるのは名古屋市内に飲食店を展開する株式会社yuzu。すみません、よく知りません。

焼とんかつがメインラインなのですが、カレーやカツ丼も用意されています。
カツ丼はヒレかロース(たぶん)か。いつもならロースを注文するところですが、この日はヒレの気分。
注文時に念のため聞いてみました。カツ丼のカツは“焼き”か“揚げ”か・・・予想通り“揚げ”という返答。焼とんかつ店のカツ丼って、たいてい“揚げ”なんですよね。安価な丼にそこまで手間を掛けられない、ということなんでしょう。

味噌汁と漬物付き。丼も汁椀も蓋付き、木製のレンゲも一緒に提供されます。

丼寄りの画。
玉子とじではなく、カツの中心にポーチドエッグを配置して具材は玉ねぎ。
これって・・・
osugi-katsudon.hatenadiary.jp
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焼とんかつの店で、こういうカツ丼。絶対オゼキを意識しているよね。

さて、お味の方は・・・
ヒレカツは柔らかく、肉厚もそこそこ。衣にはそれほどツユが染みている訳でもないので、衣の香ばしさと肉の味がダイレクトに分かります。
ツユはかなり甘い味付けで、丼の底に溜まるほどツユダクダク。レンゲが無いと食べにくいぐらい。
玉ねぎは大きめに切られていますが、ちゃんと火が通っていて柔らか、味もしっかりと。
中央の玉子は半熟状態。半分食べ進めたところで崩しにかかります。色が薄目のトロリとした黄身をカツに絡めて、ご飯と混ぜて、一緒に頬張る。イイ食べ方です。
味噌汁に手が掛かっていないのが残念ですが、丼の中は上々。
但し、ちょっと高いような。内容からして、1,000円超えないぐらいかな、と思ったりします。

メニュー
カツ丼 990円 ヒレカツ丼 1,100円

住所:名古屋市千種区池下1-4-19 安藤ビル1F
電話番号:052-751-2980
営業時間:11:30~22:00
定休日:無休
駐車場:無し

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