大杉カツ丼の 月に向かって喰え!

正統派からご当地・変わりカツ丼まで、名古屋・愛知・岐阜を中心にカツ丼マニア・大杉カツ丼が食べ歩きます。

堀川周辺でカツ丼を食べる⑤ 浅田屋@伏見でソースかつ丼+ミニうどん

堀川周辺でカツ丼を食べるシリーズ第5弾は、このブログを始めた当初に行った浅田屋。
その前回訪問はこちら。
osugi-katsudon.hatenadiary.jp

今回は、堀川周辺で・・・ということで、堀川の話から。
浅田屋の西側に流れる堀川。浅田屋の北側、広小路通に架かるのが納屋橋、南側の三蔵通に架かるのが天王崎橋。
堀川左岸(東側)のこの辺り(テラッセ納屋橋ダイワロイネットホテルの一角)は、堀川が開削されて以降、時代の流れに伴い様々な施設が置かれてきました。
清洲から名古屋へ遷府の時は、年貢米を貯蔵する尾張藩の御蔵が造られています。この時、清州より三つの蔵がこちらに移されたことから、通りの名前として三蔵通や堅三蔵通という名が残っています。
江戸時代が終わり、地租改正後は広小路本町の東南角にあった刑務所がこちらに移され、明治の終わりごろには、東海倉庫株式会社(’後の東陽倉庫株式会社)が舟運に便利なこの地を買い取り倉庫として開業、円滑に荷役ができるよう敷地内にT字形の引込水路を造成していて、その接続部が保存されています。
戦災で焼失した後は、ダンスホール、プール、アイススケートリンク、自動車学校、ボウリング場、インドアテニスクラブ、新名古屋ミュージカル劇場・・・と姿を変えて行き、再開発事業により現在の形になっています。

長くなりましたが、カツ丼へ戻ります。
前回はボリュームUPの上かつ丼を食べましたが、今回はランチメニューのソースかつ丼+ミニうどんをいただきます。

この日はまだ寒くなかったので、うどんはコロ。細目ですがモチモチしててイイですね。

カツ丼寄りの画。
この肉の分厚さ。素晴らしいです!肉の厚みや質は前回の上かつ丼と同じでしょう。
岐阜県産のブランド豚は柔らかで噛み応えもあり、脂身もウマい。
薄目の衣と肉の断面に濃厚で甘めのソースが絡まり、ご飯がススミます。
普通なら、けっこうなボリュームと感じるのですが、“上”を経験していると少し物足りないかなぁ。
ご飯とキャベツを持て余し気味でした。
やっぱり、ココで食べるなら“上”ですね。味噌は“上”の設定があるのかな?

メニュー
かつ丼(赤だし付) 1,500円 かつ丼 900円
味噌かつ丼 1,300円 他
ランチメニュー
ソースかつ丼+ミニうどん 950円 他

住所:名古屋市中区栄1丁目9-13
電話番号:052-221-1718
営業時間:11:00~14:30 17:30~20:00
駐車場:無し

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