柳橋一八でカツ丼 - 大杉カツ丼の月に向かって喰え！

平日ランチタイムのみ営業でハードルが高く、ずっと課題店としていましたが、やっと行けました。
平日11時半前でしたので、店内に先客は無し。カツ丼を注文した後、一八のれん会の暖簾をじっくりと見せていただきました。比較的綺麗な暖簾で、どこかで見た画像とはラインナップが異なる（少ない）ような。
お店を切り盛りするお母さんと娘さんに聞くと、本店とココ以外は5～6店ぐらいしか残っていないとのこと。詳しくは語っていただけませんでした。

吸い物と漬物付で提供。カツは卵でとじていないタイプですね。

丼よりの画像はチョイボケ。
事前に調べていた情報通り、玉子とじとカツの味付けが異なります。
玉子とじの方は、ふんわりした仕上がりで、玉ねぎは飴色。お出汁の効いた優しい味わいです。
カツは厚み8ミリ程度、粗目のパン粉でカリっと揚げられていて、そこに甘辛いタレが絡めてあるのです。
タレの効かせ具合がこれまた絶妙で、濃すぎず薄すぎず、玉子とじといっしょに食べてもそれぞれを支え合うような塩梅。
非常に珍しい一杯。ボリュームはありませんが、良かったと思います。
私の後に3人来店して、そのうち2人がカツ丼を注文。やはり人気のようですね。