蒲郡桔梗屋＠名駅南でかつ丼・小そば（冷） - 大杉カツ丼の月に向かって喰え！

札幌かに本家名古屋駅前店の横の道を南へ入ったビルの1階に店を構える、蒲郡桔梗屋。
店名の通り、原点は昭和43年に蒲郡市で開店した桔梗屋。店主の高齢のため平成20年に閉店しています。
平成31年に蒲郡桔梗屋として装いを新たに再開・・・ということですが、こういうの最近多いですよね。経営はどこかの資本系かと。一宮にも店が有りましたが、そちらは既に閉店しています。

こちらでいただけるカツ丼は、小そばとセットになったものか、単品か。
せっかくなので、丼ぶりセットかつ丼を冷たい小そばでいただきます。

冷たいそばは十割だそうで、ざるではなく最初からツユぶっかけタイプ。
挽きぐるみも含めた粗目の粉を使用しているようで、コシの強さを謡っている様子。食べログとかのコメントにもコシが強い・・・という表記が見られます。
蕎麦は専門外なのでよく分かりませんが、これをコシが強いと表現するのが正しいのでしょうか。茹で時間短めでキッチリ〆てあるので固めの食感、というのが正直な感想。ツユの味は濃い目です。

かつ丼寄りの画。玉子とろとろに三つ葉。ウマそうです。
肉に厚みは無く6～7ミリぐらいでしょうか。スパイシーな下味が付けてあり、剝がれやすい衣。
玉子とじは黄身の色が濃くて、フワトロ仕上げ。味付けが異常に濃く、すごく甘じょっぱい。食後に喉が渇きます。
下味のせいか、口の中がピリピリ。
蕎麦を味わうには、もっとあっさりした玉子とじでないと・・・と思ったりします。全体のボリュームは有りました。