昨年もそうでしたが、今年も新潟への出張が増えました。
昨年は新潟のラーメンを堪能しましたが、今年はカツ丼で攻めます。
第一弾は、卵でとじない新潟タレカツ丼発祥の店である、とんかつ太郎の本店。
この店を訪問する為に、ホテルは古町エリアで取ったのです。
昭和初期にこの店の初代が、当時モダンだったカツレツを醤油ダレにくぐらせ、ご飯の上にのせて提供したことが始まりだそう。それ以来、新潟のカツ丼スタイルとして定着したという歴史がメニューに書いてありました。
定食やカツカレーも用意されていますが、もちろんカツ丼をいただきます。
注文したのは、カツ7枚入りの特製カツ丼。特製はご飯も多めで蓋が閉まらないほどのボリューム!
ご飯の上にはカツが5枚。残り2枚は中に埋まっているのです。
ツウの食べ方は蓋にカツを2~3枚よけて食べ進めるとのことで、真似してみます。
細かいパン粉をまといラードで揚げたカツを、昭和30年頃から継ぎ足している秘伝の醤油タレにザブンとくぐらせているということですが、思ったよりも味が染みているんです。かと言って濃すぎず薄すぎず丁度良い塩梅。
肉は薄切りで柔らか。優しく軽い口当たりなので何枚でもイケそうな感じ。
ご飯は新潟産コシヒカリ。米だけでもウマいところに、タレが染みてさらに美味し。
この店で修業したお弟子さんたちが独立して店を出しているので、翌日はそちらを訪問です。
メニュー
特製カツ丼(カツ7枚) 1,340円
カツ丼(カツ5枚) 1,080円
4枚カツ丼 950円
ミニカツ丼(カツ3枚) 780円
ヒレカツ丼(カツ4枚) 1,340円
ミニヒレカツ丼(カツ2枚) 780円
住所:新潟市中央区古町通6番町973番地
電話番号:025-222-0097
営業時間:11:30~14:30 17:00~20:00(ネタなくなり次第)
定休日:木曜日、第3水曜日