名古屋市市政資料館の西側にある、山田屋。昭和5年(1930年)創業の老舗うどん店です。
写真で分かる通り、昭和の面影をそのまま残したノスタルジックな佇まい。外観だけでなく、店内の岡持ちや黒電話などからも長い歴史を重ねてきたことが分かります。
以前から、トーカイノスタルジックラーメンの課題店として、中華そばを食べに行かなければと思っていたのですが、未訪のまま。
今回が初訪問となります。
かつ丼はねぎ入りかそうでないか、カレーかの選択しとなりますが、カレーはまた次回に残しておいて、ねぎ入りをいただくことにします。
玉子とじ後乗せタイプです。
カツは薄目で、特別に肉質が良いという訳ではありませんが、ソウダガツオの出しが効いた割下で味付けされたフワフワ玉子とじとの相性抜群。
サクッとしたカツの食感と、ふんわり柔らかな玉子の食感のコントラストが楽しいんです。
ねぎ入りとしたことで、大き目にカットされた青ネギで旨味がUP。
甘めのツユがご飯にたっぷり染み込み、最後の一粒まで美味しくいただけました。
次回は、18代目の故中村勘三郎さんが名古屋公演にいらっしゃった際、好んで注文していたという、かつカレー丼を。
もう今すぐにでも食べたくなってきました。
メニュー
かつ丼 770円 かつカレー丼 870円
かつ丼(ねぎ入) 870円 他
住所:名古屋市東区東外堀町10
電話番号:052-951-7789
営業時間:11:00~15:00 17:00~19:00
定休日:日曜祝日
駐車場:無し